菊芋で夏までにお腹を周りをスッキリさせる
最近注目されている菊芋ですが、元々は糖尿病方が血糖値の上昇を抑える目的で食べられることが多かった野菜です。
菊芋の主成分であるイヌリンに、一緒に食べた食事の糖の吸収を抑える働きがあるからです。
菊芋は、「いも」と名前につきますが、ジャガイモやサツマイモのようなでんぷん質を含んでいません。
芋だから、血糖値を上げちゃうんじゃないかと思われがちですが、逆に下げてくれる芋なんです。
江戸時代末期に黒船と一緒にやってきた菊芋は、菊に似た黄色い花を咲かせて、冬になると根っこが芋のように膨らんでそれを食用にしていたので、菊芋と命名されただけで、菊芋はキク科の植物です。
だから、血糖値が気になる人も糖の上昇を気にせず食べることが出来たのですが、驚くのは菊芋を食べた人のアンケートで1番多かったのが、便通が改善された。2番目が疲れにくくなった。3番目がお腹周りがスッキリしただったのです。
多くの人が、体重の変化よりもお腹周りが細くなったと実感していました。
菊芋の効果を知れば、驚く結果ではないのですが、何故菊芋を食べることでお腹周りがスッキリするのか、菊芋の効果について紐解いていきましょう。
菊芋の効果でカギとなるのが、主成分の「イヌリン」がカギとなります。
イヌリンは、糖が沢山連なっている多糖類で、3個以上のフルクトースと1個のグルコースで出来ています。
人の消化酵素では、消化されないため水溶性食物繊維に分類されています。
消化されずに、腸まで届いたイヌリンはゲル状になって、糖を絡めて一緒に排出するので、糖の吸収が抑えられるので血糖値の上昇が緩和されるのです。
また、イヌリンは善玉菌(特にビフィズス菌)のエサとなり、腸内フローラが整い腸内環境の改善に多大なる貢献を果たします。
便秘は、様々な病気を引き起こす要因になることが分かってきました。腸内環境の乱れが肥満の原因の一つにもなっています。
さらにイヌリンは、腸内細菌によって「短鎖脂肪酸」という酵素を生みだします。短鎖脂肪酸は様々な細胞のエネルギー源となり、ホルモンも生み出します。痩せホルモンと言われている食欲を抑制するホルモンも短鎖脂肪酸が関与しており、イヌリンは短鎖脂肪酸の素になるのです。
先述したアンケートで3位になった、お腹周りが細くなった結果も納得いかれたでしょうか。
しかし、菊芋の旬は晩秋から冬にかけてです。夏までに菊芋を食べてお腹をスッキリさせたいと思っても、残念なことに店頭に菊芋が並んでいないのです。
でも大丈夫!
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原料の菊芋は全て、農薬・化学肥料不使用で栽培しております。連作による栄養価の低下も懸念されますので、耕作地を変えて栽培されている菊芋のみを使用しております。
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