夏のスキンケア!外からのアプローチだけで大丈夫?食べる紫外線対策

query_builder 2019/06/29
豆知識
4190992daab245eba7def11d800b6ff3_m-e1576210578370

肌老化の80%は紫外線によるものだそうです。


日焼け止めは、子供から高齢者まで男女を問わず皮膚を守るための必須アイテムです。最近はメンズ専用のコーナーも充実してまいりました。


紫外線による肌への影響としての最大の懸念は、皮膚がんなどの病気を誘発することですが、女性としては、「シミ」「シワ」「タルミ」のための予防対策が最も気になるところではないでしょうか。


肌表面へのアプローチはもちろん大切ですが、何を食べるかで、ダメージや回復力に差が出るようです。体の中から肌老化の予防ができる、食べる紫外線対策にも意識してみませんか。




紫外線が与える肌へのダメージ


紫外線とは、太陽から降り注ぐ光線の一種で、UVA、UVB、UVCがあります。日焼け止めクリームをUVカットクリームと言ったりしますね。


これらのうち、UVCはオゾン層で吸収されてしまい、地上に届くことはありません。地上に注いで悪さをするのが、UVAとUVBです。


UVAは波長が長く肌の真皮にまで到達するもので、雲やガラスも通過してきます。曇りの日でも車の中でも家の窓ごしでも、常に浴びてる状態になり、直ぐには日焼けの症状は出ませんが、徐々に皮膚の内側から肌組織を破壊していく厄介な紫外線です。


一方、UVBは表面付近で肌を痛めつけます。屋外で活動した際にできる日焼けを引き起こす紫外線です。


・UVAが肌に与える影響

UVAは、皮下組織のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を破壊して、肌の潤いやハリりを失っていきます。


例え短時間しか浴びていないと思っていても、紫外線ダメージは長時間継続していきます。皮下組織が破壊されると、キメは粗くなり必要な栄養や水分を蓄えることが出来なくなって、見た目の老化も進んでいきます。


紫外線の9割がUVAで、波長が長いため、屋内でも油断ができません。ゆっくりゆっくり肌がくすんでいき、シワやタルミを作っていきます。


外出する予定がなくても、日焼け止めが必要な理由は、家の中までUVAが入り込んでくるからです。


・UVBが肌に与える影響

UVBは、浴び続けると皮膚がんのリスクが高まるとも言われている、非常にエネルギーの強い紫外線です。


肌表面に強く作用し赤く炎症を起こします。いわゆる日焼けです。日焼けをすると、メラノサイトが紫外線によるダメージを抑えようと、メラニンを生成します。


メラニンとは、紫外線を吸収し肌細胞を保護する色素で、生まれつきメラニンが多いと肌の黒色が濃くなりますが、濃いほうが紫外線の抵抗力は強くなるので、日焼けしにくいと言われています。


メラノサイトがメラニンを生成するのは、紫外線の害から体を守るための、皮膚に備わっている防御反応ではありますが、やがてシミを形成する元でもあるのです。このメラニンの生成を活発にさせるのが活性酸素と言われています。


活性酸素は紫外線を浴びると増加することが分かっています。組織を酸化させて老化を早める物質です。紫外線対策として、活性酸素を作らせない環境づくりが必要になってきます。


また、コラーゲンなどのタンパク質組織にくっついて変性を起こす糖化現象も紫外線によって促進されてしまいますので、合わせて体内からのアプローチが重要になってきます。


きっと食べたくなる紫外線対策11品


どうしても避けられない紫外線のダメージを、少しでも緩和してくれそうな食べ物を調べていて分かったことは、特効薬的な食べ物はなく、基本は偏食しないでまんべんなく食べることでした。


とは言っても、紫外線対策にはぜひとも食べるべき!と思ったものがいくつかありましたのでご紹介します。継続して食べることが大切ですから、身近で手に入りやすいものをチョイスしてみました。


大豆

大豆は畑の肉と言われていわれるほど、タンパク質が豊富です。タンパク質は体内でアミノ酸に分解されたのち、再結合してコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの皮下組織の元になります。紫外線で破壊された組織の修復を早めるには、良質のタンパク質が不可欠となります。さらに、食物繊維が豊富で腸内の環境づくりにも大豆は優れています。腸内環境が悪化すると、肌に必要な栄養が十分に吸収できなくなってしまい、肌の回復力にも支障をきたしてしまいます。大豆は豆腐や納豆、枝豆や豆乳など摂りやすく加工されていものが沢山ありますので、毎日欠かさず食べるようにしましょう。


鮭はタンパク質の他にお肌に嬉しい栄養素として、オメガ3脂肪酸アスタキサンチンが含まれています。オメガ3脂肪酸は、必須脂肪酸の一つで皮膚粘膜を作ります。不足すると肌がカサついたり硬くなったり、血流が悪くなって血色不良を起こしたりします。現代人の食傾向では不足がちになりますので、意識して摂取したい脂肪酸です。そして、アスタキサンチンは、鮭の身の赤み成分でカロテノイドの一種です。抗酸化作用が強く、抗炎症作用にも優れています。美白を謳った化粧品にもアスタキサンチンが配合されています。日焼けの後の回復を早め、水分の蒸発を防いでくれるので、紫外線を浴びて乾燥しやすいお肌に嬉しい栄養素でもあります。お弁当のおかずは鮭で決まりですね。

アーモンド

ダイエットにも効果を発揮すると話題になったアーモンドですが、ビタミンEが豊富に含まれている代表的な食品です。ビタミンEは脂溶性のビタミンで、活性酸素を除去、毛細血管を拡張させて血行を促進、肌荒れの予防効果、くすみ、クマを改善というように、まるで肌老化を阻止するための栄養素のようです。さらにオレイン酸多く含んでおり、なんとその量は、オレイン酸で有名なゴマの1.5倍だそうです。オレイン酸はお肌をツヤツヤにしてくれることで有名ですので、日焼け後のカサついたお肌には何としても食べたい食品です。おやつとしても摘まめるので手軽に食べられるところが嬉しいですね。

トマト

今は1年を通して食べられる野菜ですが、本来の旬の時期は6月~8月です。トマト自身が紫外線から身を守るためにリコピンというカロテノイドを蓄えるようになりましたが、人の体内でも同じように紫外線から守ってくれます。リコピンは、抗酸化作用があり、日焼けによる赤みやごわつきを軽減してくれます。メラニンの生成を抑制(ビタミンEと同時摂取で効果が上がる)する働きがあり、紫外線対策には最も積極的に摂りたい食品の一つです。特に路地栽培のトマトは紫外線を浴びまくっているので、リコピンが豊富に含まれています。熱を加えると更にリコピンの量が増えるので、炒めて食べたり、他の夏野菜と一緒に煮込んでもいいですね。トマトジュースやケチャップはリコピンの濃度が濃いので、手軽に摂取できますし活用したいです。

ピーマン・パプリカ

とにかくピーマンは驚愕のビタミンCを含んでおります。多い順に赤ピーマン、黄ピーマン、緑ピーマンですが、赤ピーマンは野菜の中で群を抜いており、レモン1個と比べると8倍の量のビタミンCが赤ピーマン1個に含まれています。ビタミンCがお肌にとって、とても重要な栄養素であることを知らない人はいないほど有名です。何がそんなにお肌によいのかと申しますと、タンパク質がコラーゲンなどの組織を合成する際に不可欠な栄養素であったり、メラニンの生成を抑制してシミ・ソバカスを防いだり、高い抗酸化作用で光老化に挑んでくれたりするとこで、紫外線に抵抗するには絶対摂りたい栄養素です。こまめに摂ることで効果が高まるようです。赤ピーマンは食卓も華やかにしてくれますし、パプリカは生食でも甘くて美味しいですし、何かと嬉しい食材です。

ブロッコリー

ビタミンCが非常に豊富に含まれています。5房で1日の必要なビタミンCの約1/3が摂取できます。他には葉酸が沢山含まれておりが、葉酸はDNAの合成や調整に関わり、正常な細胞の増殖を助けます。紫外線の影響で抗酸化物質が増加すると、細胞が傷つき肌トラブルが起きますが、それをカバーしてくれます。また、最近スーパーで見かけるブロッコリースプラウトは、ブロッコリーの新芽のことで、 スルフォラファンというイオウ化合物の一種が多く含まれており、強い抗酸化作用が認められています。メラニンの生成を抑えるといわれており紫外線のダメージからお肌をお帆する働きがあるようです。料理のアクセントにも使い勝手のよい野菜です。

かぼちゃ

お肌に必要な栄養素がバランスよく含まれている野菜です。特に体内でビタミンAに変わるβカロテンが豊富です。ビタミンAは肌のハリや潤いを保ち、皮膚や粘膜を強くします。不足すると肌のカサつきやゴワつきが感じられるので、日焼け後はしっかり摂りたい栄養素です。皮の部分に多く含んでいるので、皮ごと調理して食べるようにしましょう。ビタミンC・Eも含まれておりかぼちゃだけでお肌に必要なビタミンACEががっちり摂れるパフォーマンスの良い野菜です。余裕がある人は、カボチャの種を乾燥させて皮をむくとビタミンEが豊富なパンプキンシードが出来上がりますので、いかがでしょうか。

アボカド

アボカドの脂肪分は全体の約20%になりますが、リノール酸オレイン酸という不飽和脂肪酸がほとんどで、お肌を乾燥から守ってくれます。悪玉コレステロールをやっつける働きがあり、老化防止に一役買う脂肪酸です。他にはビタミンAや血流を促進するビタミンEも豊富で、シミやくすみの改善にも力を発揮してくれます。食物繊維も豊富で食べる美容液とも言われています。洋風でも和風でもどんな食材にも合いますし、美味しいので積極的に食べたくなる食品ではありますが、脂肪分が多いのでカロリーが高くなります。食べすぎには注意してくださいね。

茄子

茄子の皮の紫色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンの色素です。アントシアニンには強い抗酸化作用があり、紫外線による活性酸素の増加を防いでくれて、日焼けによるダメージを抑える働きがあります。カリウムが豊富でナトリウムを排出する作用があり、体内の水分を正常に導いてくれる嬉しい効果があります。特に女性は夏の冷房で知らず知らずに体が冷えてむくみやすくなりますので、旬を迎えた夏に美味しく沢山食べたい野菜です。

菊芋

水溶性食物繊維のイヌリンが抜群に豊富な食物です。イヌリンは善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善する働きが認めらています。お肌に必要な栄養分は腸から吸収されるので、腸内環境は美肌のためにとても重要だと言えます。また、イヌリンは糖の吸収を穏やかにしてくれますので、最近話題になっている糖化を抑えることが期待できます。そして、あまり知られていませんが、クロロゲン酸が豊富なこともわかってきました。クロロゲン酸は、抗酸化作用があり、血流を良くする働きがあります。肌荒れの改善や角層の水分保持に効果をもたらすと言われており、紫外線で潤いの無くなった肌に頼もしい栄養素です。

スイカ

夏を代表する食べ物と言ったらスイカです。夏の風物詩であるスイカを抜きにした夏は語れません。スイカは水分が豊富で、熱中症の予防には「スイカを食べてりゃええ」と言われますが、豊富なのは水分だけではないのです。真っ赤なスイカの色素成分はリコピンです。トマトの時にも話しましたが、抗酸化作用にとても優れた物質です。また、カリウムが豊富でオフィスの冷房がきつく体が冷えてむくみやすい人は、朝にスイカを食べて出勤するとむくみ方が違うと言われています。紫外線対策をするときも、夏を十分味わいたい時にもスイカは外せない食べ物です。

 

長々とお読みいただきありがとうございます。お気づきになられたかと思いますが、紫外線対策には夏野菜がよてもよい仕事をしてくれるということです。

やはり、旬なものにはちゃんと理由があるのですね。

紫外線対策に控えたい食べ物

最後に補足です。紫外線対策に積極的に食べたいものを紹介してきましたが、控えることでお肌の改善がみられる食べ物があるようです。

紫外線からお肌を守るために、気にかけてみる食品は砂糖、柑橘類、加工食品です。

砂糖は体の免疫力を下げると言われており、活性酸素が発生しやすくなるそうです。また、コラーゲンを硬くする作用も指摘されており、特に紫外線を浴びた肌は硬化しやすくなっていますから、お肌の状態が改善しない時は、砂糖を控えてみるのもありかもしれません。

柑橘類にはソラレンという成分が多く含まれています。ソラレンは、紫外線に当たると過敏に反応して、肌にダメージを与える性質があるそうです。食後2時間から7時間ぐらい作用し、この間は紫外線を吸収しやすくなってしまいます。ソラレンを多く含む食品は、ビタミンCも豊富に含んでいたりしますので、食べるなら夜のほうが良いのかもしれません。

加工食品の中に使われている保存料などの添加物が、老化の原因になると言われています。出来ればフレッシュなものをご自身で調理すると紫外線対策になりそうです。

 

紫外線対策にも菊芋はいい仕事をします。是非お試しください。

 

 

attention
菊芋は摂りすぎるとお腹が緩くなることがあります。ご自身の体調に合わせ、摂取量の調整をお願いいたします。

PICK UP

  • 「菊のの」のホームページが新しくなりました。

    query_builder 2020/07/21

NEW

  • 菊芋の効果を知って、夏までにお腹を周りをスッキリさせる

    query_builder 2020/07/21
  • 「菊のの」のホームページが新しくなりました。

    query_builder 2020/07/21
  • 忙しい朝でも、菊芋なら手軽に食物繊維が摂れる『ジャムパン』レシピ

    query_builder 2020/06/19

CATEGORY

ARCHIVE